目に見えるものが真実とは限らない
最近、光視症になったことがきっかけで、今までオルゴンエネルギーだと思って見ていたものが自分の白血球ーブルーフィールド内視現象だったということがわかりました。
光視症になった瞬間は、光が稲妻のように走ったり、ピカピカ光るものが見えたりしました。世界の裂け目が見えた⁉ ネオ(映画『マトリックス』の主人公)のように覚醒した⁉ のかと思いましたが、意識状態に関係なく見える、片目だけ見えるということで、何やら違うようなので眼科を受診しました。
結果は、硝子体が老化で萎縮、そのため後部硝子体剥離が起こり、その刺激で神経系が誤作動して光が見えるということがわかりました。今は、発生頻度は少なくなり、規模も小さくなっています。見え方には個人差があるようですが、片頭痛による閃輝暗点とは違う見え方です。
ブルーフィールド内視現象は、青空や明るいものを背景にするとよく見えるのですが、半透明の光る彗星のような小さな物が、無数にあちこち動き回っているように見えます。こちらは自分でフォーカスを調整すれば、見ないようにもできます。
20年以上も前ですが、NASAの物理研究員の経歴を持ち、オーラやプラーナ、気、チャクラなどが見え、ヒーラーに転身された方が書かれた本(本が増えすぎて断捨離したのでタイトルは不明です)を読み、描写が似ていたので、そのエネルギーが見えるのかも?と思っていました。
自分の白血球とは残念な気がしますが、病気ではないようですし、日によって動く勢いが違ったりするので、観察していれば何かの役に立つかもしれません。
眼から入った情報は、脳で勝手に見たい対象を見やすくするために、不要なものは削除などの画像処理をしてくれているそうです。同じ世界で同じものを見ているつもりでも、それぞれの主観と生理機能を通して、微妙に違う映像を見ているようです。
もし、五感から入ってくる情報をフィルタリング無しで全て知覚できれば、もっと多くの情報を得られ、違う世界が見えるかもしれません。しかし、情報量が多すぎて、今の脳の性能では解析しきれず、時間もかかり作業効率も落ちそうです。フィルタリングのレベルをTPOで変えてこの世界の神秘を解明できるとよいですね。
『ヴェーダ』を遺したリシ(見者、聖賢、聖仙)達は、そのような進化した人達だったのかと思いを巡らせています。
その他、飛蚊症も以前からあるのですが、自分の眼の中を見ているのか、外界を見ているのかわからず邪魔な時があります。半透明のチューブ状やボール状のもの、黒い虫の影のようなものなどが、目の動きに合わせて動いて見えます。こちらも老化現象で、実体は、コラーゲン繊維や血球などによる硝子体の濁りだそうです。
なお、光視症と飛蚊症が同時に起こった場合や、急に飛蚊症が増えた場合は、老化ではなく他の病気かもしれませんので、どうぞ眼科を受診してくださいませ。
過労は、老化と病気のもとですので、どうぞ目の酷使にはご注意下さいませ。
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来月12月17日、シリーズ4作目となる『マトリックス レザレクションズ』が公開予定です。こちらも1作目が1999年に公開されてから、はや20年以上です。
アクション監督は、過去3作の武術指導と数々のカンフー映画でお馴染みのユエン・ウーピン(袁 和平)に変わり、今回は、チャド・スタエルスキです。これまでネオ(キアヌ・リーブス)のスタントを務めた方で、『ジョン・ウィック』シリーズの監督でもあります。『ジョン・ウィック』のアクションも斬新でしたので期待できます!
映画公式サイト▶ 「目に見えるものが真実とは限らない……」
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