インドの迷子&ニコール・キッドマン@「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
奇跡の実話が映画化されたものです。日本のTV番組でも、本人も登場する再現映像付きで紹介された事があります。
兄とはぐれて迷子になり、孤児になってしまったサルー…本気を出した時の人間の能力の無限の可能性を感じさせられます。Google Earth さん、ありがとう!と、言いたくなります。
主人公サルーの子供時代を演じた男の子は、大きな瞳がモモ(ミヒャエル・エンデ著)のように深く印象的で、とてもかわいいです。
また、ニコール・キッドマンがサルーの養母役として、女優オーラを消してリアルに演じています。
美貌、キャリア、資産、人道支援活動、そして、今も女優として常に新しい挑戦を続け、自分の才能を存分に開花されているようです。下積み生活、超大物俳優との結婚、離婚、不妊治療等、色々あったようですが、彼女は20代からTM(超越瞑想)を続けられています。
奇遇にも主人公は、マディヤ・プラデーシュ州のカンドワが生まれ故郷でした。この州のジャバルプールには、マハリシ・ヴェーディック・サイエンス&テクノロジーのコアなファンなら、一度は訪れてみたいブラフマスターン(インドの地理的な中心で国にとって重要な場所)があります。スターパティヤ・ヴェーダ(建築学)に基づいて設計された美しいヴェーディック・シティに滞在し、パンディットのヴェーダの吟唱(ユネスコ無形文化遺産)を聴くことができます。
更に、もう一つお薦めしたい子供達が主人公の映画があります。「スタンリーのお弁当箱」です。こちらは、純インド製映画ですが、自然な作りで子供達の日常を覗いているような映画です。
スタンリーの両親は?、ジャイアンのような子が実は?…ネタばれすると面白くなくなるので、これ以上はご紹介できません。
お弁当がどれも美味しそうでインド料理を食べたくなります。しばらくは、食べる度に、スタンリーを思い出すかもしれません。
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